アイリッシュ

タラモアデュー【レビュー】

今回は、アイリッシュブレンデッドのタラモアデューをレビューします!

ストレート・ロック・ハイボール・バニラアイスかけで評価しますので、家飲みの参考にしてくださいね♪

〈このウイスキーを3行で!〉

同じアイリッシュのジェムソンと比べてクセは少なめ

ミルクチョコレートやプラムのような甘み、軽くスムースな飲み口が特徴

現在アイリッシュウイスキーで2番目に売れている銘柄

〈基本情報〉

商品名:タラモアデュー

生産地:アイルランド

種別:ブレンデッド

度数:40%

価格:2,500円くらい

〈概要&テイスティング〉

タラモアデュージェムソンと同じくアイリッシュウイスキー伝統のノンピート麦芽使用、3回蒸留で製造されており、アイリッシュウイスキーでは2番目にメジャーな銘柄となっています

商品名のタラモア地名、デューは当時タラモア蒸溜所を繁栄させたダニエル・E・ウィリアムズさんのイニシャル(D.E.W.)なのだそうです

ピート(泥炭)はウイスキー製造の過程で材料(大麦麦芽)を乾燥させる際に用いられ、ウイスキー独特のスモーキーフレーバーの元となります

ノンピート麦芽はピートを用いずに材料の乾燥を行なっているため、スモーキーフレーバーがしないウイスキーに仕上げることが出来ます

〈ストレート〉

タラモアデュー

香り:
プラム、穀物、ほのかにスパイス

味:
プラム、かすかに白い花やドライフルーツ、麦チョコ、軽くアルコール由来のピリピリ感
ライトボディで、余韻はプラムのような甘酸っぱさが続く

クセが少なく軽くて甘酸っぱいウイスキーです( ´ ▽ ` )

プラムのような甘酸っぱさが主体の香味で、それ以外の要素は軽く感じる程度

多層性があまりなく、不味くはないのですが正直飲んでいてもあまり楽しくはないですね

〈ロック〉

タラモアデュー

クリーム、プラム、穀物、水あめ、わずかにドライフルーツ

ストレートよりもクリーミィな口当たりに変化します( ´ ▽ ` )

まずクリームのような風味が口内に広がり、後からプラムのような甘酸っぱさが出てくる感じですね

ストレートと変わらず単調な香味であるため、やっぱり飲んでいて面白くはないかな

〈ハイボール〉オススメ!

タラモアデュー

プラム、麦チョコ、樽の風味

プラムのような甘酸っぱさが主体のハイボールです( ´ ▽ ` )

クセがなくさらってしているので飲みやすいですね

酸味が強めなため、合わせるなら味の濃い料理やおつまみが良さそうです

〈バニラアイス〉

んー、元々軽いのであまり味変しませんね( ´ ▽ ` )

わずかにナッツやハチミツ、スパイス、樽の苦味が追加されます

〈総評〉

クセが少なく飲みやすことには飲みやすいのですが、単調で面白みに欠けるウイスキーでした( ´ ▽ ` )

ハイボールは食中酒に向くのですが、価格的にちょっと微妙かなと

また、せっかくアイリッシュを飲むのであればアイリッシュらしさを出して欲しいので、味わい的にも価格的にもジェムソンの方がオススメですね