スコッチ

バランタイン 12年【レビュー】

今回は、ブレンデッドスコッチのバランタイン12年をレビューします!

ストレート・ロック・ハイボール・バニラアイスかけで評価しますので、家飲みの参考にしてくださいね♪

このウイスキーを3行で!

洋梨や青リンゴ、麦チョコのような香りと味わいが特徴

オススメの飲み方は、ストレートとハイボール

売上世界第二位の、万人受けするブレンデッドウイスキー

〈基本情報〉

商品名:バランタイン12年

生産地:スコットランド

種別:ブレンデッド

度数:40%

価格:2,500円くらい

〈概要&テイスティング〉

バランタインは、1800年代にジョージ・バランタインさんによって生み出されたブレンデッドウイスキーです

バランタインには、スペイサイドモルトのグレンバーギミルトンダフグレントファース、アイランズモルトのスキャパなどを中心に40種類以上の原酒がブレンドされています

ボトル中央にはバランタイン社の紋章が描かれており、紋章下部にはラテン語で「全人類の友」と記載されているのだとか

いいですね、「全人類の友」というキャッチフレーズ( ´ ▽ ` )

そして、売上はジョニーウォーカーに続き、スコッチの中では世界第二位です

本当に「全人類の友」を体現していらっしゃる( ´ ▽ ` )

ラインナップには、ファイネスト、7年、12年、17年、21年、30年などがあり、今回ご紹介する12年は、比較的さっぱりとした味わいが特徴となっています

〈ストレート〉オススメ!

バランタイン12年

香り:
洋梨、青リンゴ、ほのかにクリーム、プラム、麦チョコ、スパイス、かすかに潮の香り

味:
洋梨、軽く青リンゴ、ほのかにクリーム、麦チョコ、スパイス、かすかに塩味
ボディはミディアムで、余韻はスパイシーさと麦チョコのような甘みが続く

さっぱりとしており、甘さ控えめで飲みやすいウイスキーです( ´ ▽ ` )

グラスに注いだ直後は洋梨や青リンゴのようなフルーティさが主体なのですが、時間が経つにつれ、徐々に麦チョコのような穀物感が前へと出てきます

穀物感が主体になるにつれ、少し雑味のようなものも感じられるようになりますが、気になるほどではありません

バランスが良く、初心者さんにもオススメのウイスキーです( ´ ▽ ` )

〈ロック〉

バランタイン12年

麦チョコ、青リンゴ、クリーム、木材の風味

ストレートより甘さは抑えめとなり、麦チョコのような穀物感がさらに強調されます

ドライなお酒がお好きな方にはロックがオススメです

しかし、次第にバランスが崩れ、味の輪郭がボヤけてしまうため、基本的にはストレートの方がオススメですね

〈ハイボール〉オススメ!

バランタイン12年

麦チョコ、青リンゴ、バニラ、ほのかに木材の風味

ほんのり甘口でさっぱりとした味わいのハイボールです( ´ ▽ ` )

麦チョコや青リンゴのような甘みがわずかにありますが、基本的にはドライなテイストですね

少し酸味が強めで、穀物由来の雑味も感じられますが、気になるレベルではありません

スモーキーフレーバーもほぼなく、後味もスッキリしているので、食中酒にもピッタリです

〈バニラアイス〉

青リンゴ、梨、薄い蜂蜜、軽くスパイス

やはり青リンゴ系のウイスキーはアイスと合わせるとさっぱり系のデザートになりますね、美味しいです

〈総評〉

クセがなく、さっぱりしていて飲みやすいウイスキーでした( ´ ▽ ` )

多少穀物由来の雑味が感じられますが、それ以外にはとくに気になる点もなく、万人受けしそうな味わいの良くできたブレンデッドウイスキーといった印象です

さすが世界第二位、誰にでも飲みやすいブレンドになってますね( ´ ▽ ` )

ですので、初心者さんが飲み始めに選ぶウイスキーとしてもオススメです

逆にある程度ウイスキーを飲み慣れている方は物足りないと感じてしまう可能性が高そうですので、そういった方は別のウイスキーを選んだ方が良いかもしれませんね