シングルモルト

グレンキンチー 12年【レビュー】

今回は、ローランドモルトのグレンキンチー12年をレビューします!

ストレート・ロック・ハイボールで評価しますので、家飲みの参考にしてくださいね♪

〈このウイスキーを3行で!〉

ライトでスムース、クッキーやぶどうのような甘みが特徴

オススメの飲み方はストレートとハイボール

サラッとしていて飲み疲れないのでリラックスタイムにゆっくりいただきたい

〈基本情報〉

商品名:グレンキンチー12年

生産地:スコットランド(ローランド)

種別:シングルモルト

度数:43%

価格:4,300円くらい

〈概要&テイスティング〉

グレンキンチーは、スコットランド(ローランド)のグレンキンチー蒸溜所で製造されているシングルモルトウイスキーです

ローランドはグレーンウイスキーの製造が盛んで、モルトウイスキーの蒸溜所は非常に少ない地域となっています

実際、これまで普及品のシングルモルトを販売していたのはグレンキンチーオーヘントッシャンくらいでしたからね

ただ近年はウイスキーブームのおかげか、ローランドでも鬼のように新規蒸溜所が建設されているようで、これから一気に種類が増えるみたいですよ

あっぱれ( ´ ▽ ` )

そしてグレンキンチー蒸溜所はスコットランド最大級の蒸留器を使用しており、製造されるウイスキーはライトでスムースな味わいが特徴となっています

※製造される原酒の90%は、ブレンデッドウイスキーヘイグジョニーウォーカーに使用されているようです

なお、グレンキンチーはゲール語で「キンチー川の谷」という意味です

〈ストレート〉オススメ!

グレンキンチー12年

香り:
トースト、ぶどう、薄いハチミツ、バニラ、わずかにスモーキーフレーバー

味:
うっすらスモーク、クッキー、バニラ、わずかにぶどう、穏やかなスパイス、余韻はドライで少しスパイシー
ボディはライトでスムース

軽やかで飲みやすいウイスキーです( ´ ▽ ` )

ローランドはスコットランドの首都エジンバラやイングランドに近いので、製造されるウイスキーはスッキリした万人受けする味わいが特徴なんだそうですよ

〈ロック〉

グレンキンチー12年

食パン、クッキー、スモーク、わずかにぶどうの甘味と酸味、こげた麦のほろ苦さ

ストレートに比べて苦味が強めに出てドライな味わいに変化します

甘党のわたしはストレートが好きですが、甘すぎない方が良い方にはロックオススメです( ´ ▽ ` )

〈ハイボール〉オススメ!

グレンキンチー12年

こげた麦の風味、わずかにぶどう、ハチミツ、樽由来のほろ苦さ

少しこげ感が口に残りますが、後味スッキリで爽快感もあります

あげものなど脂っこいものと相性の良いハイボールです( ´ ▽ ` )

〈総評〉

前評判通り、ライトでスムースなシングルモルトでした( ´ ▽ ` )

これと言って目立った特徴はありませんが全体的のバランスが良く、軽くて飲み疲れないのでまったりリラックスタイムにいただきたいですね

クセがないのでシングルモルト入門にもピッタリです

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