スコッチ

オールドパー 12年【レビュー】

今回は、ブレンデッドスコッチのオールドパー12年をレビューします!

ストレート・ロック・ハイボールで評価しますので、家飲みの参考にしてくださいね♪

本商品は、わたしがウイスキーを好きになるきっかけとなった思い出深い銘柄です

そう、あれはまだわたしが学生だった頃の話、、、(以下略)

〈このウイスキーを3行で!〉

152歳までご存命だった「トーマス・パー」さんをモチーフにした銘柄

熟したリンゴやコーヒー、麦チョコのような味わいが特徴

オススメの飲み方はストレート、ロック、ハイボール

〈基本情報〉

商品名:オールドパー12年

生産地:スコットランド

種別:ブレンデッド

度数:40%

価格:3,500円くらい

〈概要&テイスティング〉

オールドパーはラベルの中央に描かれているおじいちゃん、トーマス・パーさんをモチーフにした銘柄です

トーマス・パーさんは英国史上もっとも長生きされた方で、ロンドンではご存知ない方はいないのだとか

なんでも152歳までご存命だったそうですよ?すごい( ´ ▽ ` )

そして、創業者の方々がトーマス・パーさんの長寿と名声にあやかって、自分たちで売り出すウイスキーにオールドパーと名付けたのだそうです

日本では政治家の方々に愛されたウイスキーとしても有名です

1873年(明治6年)、岩倉使節団がお土産にオールドパーを持ち帰ったそうで、以来日本の政治家に愛されるようになったんだとか

田中角栄さんが飲んでるイメージありますよね( ´ ▽ ` )

キーモルト(主軸になるモルト原酒)はクラガンモアとなっています

〈ストレート〉オススメ!

オールドパー12年

香り:
熟したリンゴ、スモーキーフレーバー、紅茶、ナッツ

味:
リンゴ、薄めのハチミツ、カシューナッツ、コーヒー、麦チョコ、白コショウ、軽くスモーク
ボディはミディアムでスムースだがコクがある、余韻でコーヒーのほろ苦さと麦チョコのような甘みが続く

クラガンモアを少し軽くして、コーヒーのコクと麦チョコの甘みを足したような味わいです

非常にバランスが良く、誰にでもオススメできるウイスキーです( ´ ▽ ` )

〈ロック〉オススメ!

オールドパー12年

リンゴ、スモーク、カシューナッツ、わずかに麦チョコの甘み

ストレートと比較して、熟したリンゴような甘みやスモーキーフレーバーが際立ちます

わたしは甘党なのでロックが好き( ´ ▽ ` )

〈ハイボール〉オススメ!

オールドパー12年

リンゴ、スモーク、わずかにナッツのニュアンス

前半甘め、中〜後半ドライで食事の邪魔をしません

食中酒にピッタリです( ´ ▽ ` )

公式HPでは水割りを和食に合わせることが提案されておりますが、ハイボールでも問題なく合わせられそうです

〈総評〉

非常にバランスが良く、誰にでもオススメできるウイスキーです( ´ ▽ ` )

他の12年物ブレンデッドスコッチより気持ちお高めですが、十分その価値はあります

コクや重厚感が頭一つ抜けてる感じです

普段ジョニ黒バランタインは飲むけど、オールドパーは飲んだことないよ、なんて方にも是非ともお試し頂きたい逸品ですね

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