スコッチ

ホワイトホース 12年【レビュー】

今回は、ホワイトホース12年をレビューします!

ストレート・ロック・ハイボールで評価しますので、家飲みの参考にしてくださいね♪

このウイスキーを3行で!

リンゴやオレンジ、ハチミツのような香りと甘みが特徴

オススメの飲み方は、ストレートとロック


日本限定販売、日本人向けのマイルドで飲みやすいウイスキー

〈基本情報〉

商品名:ホワイトホース12年

生産地:スコットランド

種別:ブレンデッド

度数:40%

価格:1,900円くらい

〈概要&テイスティング〉

ホワイトホースは、創業者であるピーター・マッキーさんが、1890年に開発したブレンデッドウイスキーです

ホワイトホースという名前は、かつてスコットランドの首都エジンバラにあった「ホワイトホース・セラー」という酒亭が由来となっているそうです

なんでもホワイトホース・セラーは、スコットランド独立運動の際、独立軍の定宿になっていたそうで

スコットランド人にとって自由と独立の象徴となっていたため、その宿の名前にあやかったのだそうです

キーモルト(ブレンドの主軸となる原酒)には、ラガヴーリングレンエルギンを使用しており、スモーキーでありながらバランスの良い味わいが特徴となっているようです

また、今回ご紹介するホワイトホース12年は日本限定販売となっており、日本人向けに甘めでマイルドなブレンドを採用しているとのこと

甘党、スモーキー好きなわたしにはもってこいの予感( ´ ▽ ` )

〈ストレート〉オススメ!

ホワイトホース12年

香り:
カシューナッツ、ハチミツ、リンゴ、オレンジ、軽くヨード系のスモーキーフレーバー

味:
リンゴ、オレンジ、ハチミツ、スモーク、軽くアルコール由来のピリピリ感
ボディはライト〜ミディアム、余韻で柑橘系フルーツの風味とハチミツの甘み、アルコールのピリピリ感が続く


12年物にしては少しピリピリ感が強め

ですが、しっかりとした甘みとコクがあり、おいしいブレンデッドです( ´ ▽ ` )

多少スモーキーですが、予想したほどではなく、ジョニ黒よりも控えめかな

ジョニ黒ラガヴーリンがブレンドされています

日本人向けということで、スモーク抑えているのかもしれませんね

〈ロック〉オススメ!

ホワイトホース12年

リンゴ、オレンジ、ハチミツ、紅茶、スモーク

ストレートより、少しスモーキーフレーバーが強調されます

甘みも少し増しますが、元々けっこう甘口なので、そこまで大きくはかわりません

アルコールのピリピリ感が抑えられて飲みやすくなりますので、僅差でストレートよりロックオススメかなー( ´ ▽ ` )

〈ハイボール〉

ホワイトホース12年

乾いた木材の苦味とエグ味、ハチミツ、バニラ、スモーク

OH、、、やや苦くてエグ味のあるハイボールになってしまいました( ´ ▽ ` )

ウイスキー:炭酸=1:5くらいの薄めに作れば、苦味とエグ味を回避できますが、味もうっすくなるという

ホワイトホース12年に関しては、素直にストレートかロックで飲んだ方が良さそうです

ただ、ホワイトホース12年のハイボールをオススメしている方もちょいちょい見かけますので、適切な濃さがあるのかも

あっしも、まだまだ修行が足りませんな( ´ ▽ ` )

〈総評〉

日本人向けの、柔らかで飲みやすいウイスキーでした( ´ ▽ ` )

ホワイトホースNA(ノンエイジ)が結構スモーキーなので、12年も同じくスモーキーなのかなと思ってましたが

実際には、かなりスモーク控えめ

やはりスモーキーフレーバーを苦手とする方が多い、日本を意識したブレンドなのかも知れませんね

他にも意外だったのが、ハイボールが予想に反して飲みにくかったこと

これもホワイトホースNAのハイボールが(値段の割には)おいしいので、12年もきっとおいしいだろうと思っていたらって感じ

ただ、ホワイトホース12年のハイボールをオススメされている方がいらっしゃるのも事実

ある程度薄くすると苦味やエグ味がなくなることを考えると、適切な濃さがあるのかもしれません

ここは個人的に要修行( ´ ▽ ` )

まあ、ストレート・ロックは、日本人向けの甘口で飲みやすい味わいですし、価格もお手頃なのでコスパ良好銘柄といっても問題ないかと

オススメです( ´ ▽ ` )

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