今回はスペイサイドモルトのマッカラン12年をご紹介します!
ストレート・ロック・ハイボールで評価しますので、家飲みの参考にしてくださいね♪
ドライフルーツやバニラのような風味がする、重厚でリッチなウイスキー
オススメの飲み方はストレートとロック、ハイボール
「シングルモルトのロールスロイス」と呼ばれる逸品
〈基本情報〉
商品名:マッカラン12年
生産地:スコットランド(スペイサイド)
種別:シングルモルト
度数:40%
価格:7,700円くらい
〈概要&テイスティング〉
マッカランは、スコットランド(スペイサイド)のマッカラン蒸溜所で製造されているシングルモルトウイスキーです
原酒はほぼ全てこだわりのシェリー樽で熟成しているため、製造されるウイスキーは華やかで濃厚・上品な味わいが特徴となっています
老舗の百貨店ハロッズのウイスキー読本において「シングルモルトのロールスロイス」と評されたこともあり、他のウイスキーとは別格のような扱いを受けることも多い銘柄です
(わたしは最近までロールスロイスを高級なロールケーキか何かだと思ってましたよ、はずかしい( ´ ▽ ` ))
現在世界で最も価値のあるウイスキーはマッカラン1962で、オークションにおいて約2億円の値がつけられています
、、、絶対飲めないですよね、資産価値ですね( ´ ▽ ` )
なお、マッカランとはゲール語で「聖フィランの野原」という意味です
※聖フィラン=8世紀にスコットランドでキリスト教布教を行なった聖人
〈ストレート〉オススメ!
香り:
ぶどう、トースト、カカオ、ハチミツ、バニラ
味:
ドライフルーツ、バニラ、トースト、カカオ、薄いハチミツ、ジンジャー、シナモン
フルボディでスムース、余韻はカカオやドライフルーツのような甘みが穏やかに続く
これはおいしいですね( ´ ▽ ` )
先人曰く、昔のマッカランに比べるとかなりレベルが落ちているらしいですが、それでも十分クオリティが高いです
昔のマッカランはどれだけおいしかったのか、、、( ´ ▽ ` )
〈ロック〉オススメ!
バニラ、トースト、樽由来のほろ苦さ、ドライフルーツ、うっすらハチミツ
ストレートよりバニラのクリーミィさとほろ苦さが前へ出てきます
相変わらずボディがしっかりしており、氷が溶けてもへたりません
これはストレートと甲乙付けがたいですね、、、( ´ ▽ ` )
〈ハイボール〉オススメ!
軽くドライフルーツ、バニラのようなクリーミィさ、トースト
最初は甘口でクリーミィですが、後味はさわやかでしつこく甘みが残ることもありません
食事というよりはスイーツと合わせたい上品な味わいです( ´ ▽ ` )
〈総評〉
昔と比べてクオリティが落ちたとの話でしたが、十分おいしいウイスキーでした( ´ ▽ ` )
先人からは「シェリー感がうすくなった」だの「これで7,000円は高すぎる」だのけちょんけちょんに言われることが多いですが、普通に家飲みする分には十分だと思います
まあ確かにもっとお安いグレンファークラス12年やグレンドロナック12年も同等のシェリー感を備えているのでコスパは微妙かもしれませんが
「シングルモルトのロールスロイスがどんなもんか気になる!」って方は購入されても損したとはならないんじゃないかと思います
ただやっぱりちょっと他の12年物よりお高いので、まずはBARなどで試飲して購入検討もアリですね( ´ ▽ ` )