今回は、サントリーのシングルモルト白州 NAをレビューします!
ストレート・ロック・ハイボールで評価しますので、家飲みの参考にしてくださいね♪
青リンゴやハチミツのような香りと甘みが特徴
オススメの飲み方は、ストレート、ロック、ハイボール
特にハイボールが一押しで、常飲したい爽やかな味わい
〈基本情報〉
商品名:シングルモルト白州 NA(ノンエイジ)
生産地:日本
種別:シングルモルト
度数:43%
価格:4,700円くらい
〈概要&テイスティング〉
シングルモルト白州は、サントリーが所有する白州蒸溜所で製造された、モルト原酒のみを使用したウイスキーです
白州蒸溜所は、山梨県北杜市白州町に位置するサントリーの第二蒸溜所です
山崎蒸溜所とは異なる個性をもつ原酒を作るため※、サントリーの初代チーフブレンダーであった大西為雄さんが検討を重ね、蒸溜所建設地として辿り着いたのが白州だったのだそうです
※資料によっては、当時鬼のように売上を伸ばしていたオールド用のモルト原酒を確保するために建造されたと説明されていることもあります
開設されたのは、サントリーウイスキー誕生50周年の1973年です
サントリーウイスキー誕生=山崎蒸溜所開設年(1923年)ということみたいですね
なお、現在稼働している白州蒸溜所は、厳密に言うとサントリーの第三蒸溜所となります
お前は何を言っているんだ?という感じですが、実は白州蒸溜所の敷地内には2カ所の蒸留設備がある(あった)のです
1973年:
白州蒸溜所開設
1981年:
白州東蒸溜所を開設、既存の白州蒸溜所を白州西蒸溜所に名称変更
時期不明:
白州西蒸溜所を閉鎖、白州東蒸溜所を白州蒸溜所へ名称変更
つまり、現在稼働している白州蒸溜所は、白州西蒸溜所のあとから開設されたサントリーの第三蒸溜所、白州東蒸溜所であるということです
実際当時の広告などを見ますと、山崎、白州に続く第三の蒸溜所「白州東蒸溜所」と紹介されていますしね
どうも白州西蒸溜所でつくられたウイスキーは、ブレンダーの方々が求めたクオリティにはならなかったようで、急遽白州東蒸溜所を建設し、白州西蒸溜所は閉鎖した、という事情があったみたいです
なお、白州西蒸溜所の施設自体はまだ白州蒸溜所の敷地内に残っており、コロナ前はコンサートホールとして再利用されていたとのこと
コロナが落ち着いて、再び白州西蒸溜所でコンサートが開かれた際は、ぜひ見に行きたいですね( ´ ▽ ` )
さて、今回ご紹介するシングルモルト白州ですが、1994年にピュアモルト白州として販売を開始しました
白州も山崎同様、最初はピュアモルト表記で販売を開始し、その後シングルモルト表記に改められたようです
レギュラーラインナップは、NA(ノンエイジ)、12年、18年、25年で、12年は一度原酒不足で休売となりましたが、2021年より数量限定で再販されています
そして、白州NAですが、こちらは白州10年と入れ替わるかたちで2012年より販売が開始されました
2015年頃飲んだ際は、味の輪郭がぼんやりしていてブレンドの方向性がわからず、なんじゃこりゃ?と思った記憶がありますが
最近のロットのものはクオリティが上がっており、まさに廉価版白州12年といった味わいとなっています
〈ストレート〉オススメ
香り:
青リンゴ、うすいハチミツ、ライム、ミント、麦、ほのかにスモーキーフレーバー
味:
青リンゴ、薄めのハチミツ、ほのかにシトラスとクリーム、軽くスモーク
軽めのミディアムボディ、余韻は青リンゴやハチミツのような甘みが続く
軽めですっきりとした味わいのウイスキーです( ´ ▽ ` )
青リンゴや薄いハチミツのような甘みが主体で、そこにライムやミントのようなさわやかな風味とライトなスモーキーフレーバーが加わっています
山崎NAは、山崎12年を若くして、ストロベリーとスパイスを加えたようなテイストで、山崎12年と全く同系統の味わいというわけではありませんでしたが
白州NAは、白州12年をそのまま若くしたような、ほぼ同系統の味わいですね
まあ、だからといって白州12年の代替品にはなり得ませんが
なんせ白州12年、白州NA共に入手困難ですからね
悲しい( ´ ▽ ` )
〈ロック〉オススメ!
青リンゴ、ハチミツ、ほのかに麦の風味、軽くスモーク
ストレートより、青リンゴのようなフルーティさと甘みが増します( ´ ▽ ` )
山崎NAは、ストレートとロックで結構印象が変わりましたが、白州NAはそこまで大きくは変化しませんね
こちらも山崎同様、ロックでも崩れずしっかりと楽しめます
ストレートとロック、どちらもおいしいので、お好みで
〈ハイボール〉オススメ!
青リンゴ、バニラ、ライム、ミント、ほのかに木材の風味とスモーク
爽快感のある、さわやかな味わいのハイボールです( ´ ▽ ` )
バーや少しお高めの居酒屋などで大人気の白州ハイボール、やはりおいしいですね
青リンゴのようなフレッシュなフルーティさと、ライムやミントのようなスッキリ感のおかげでスイスイと飲めてしまいます
クセがないのでどのような料理とも合わせられますし、まさに鉄板の食中ハイボールといった感じです
〈総評〉
山崎同様、誰にでもオススメできる、とても飲みやすいウイスキーでした( ´ ▽ ` )
山崎と白州、どちらも初心者さんにもオススメできるウイスキーですが、白州の方がライトな分、初心者さんにはより飲みやすいかもしれませんね
基本的にどう飲んでもおいしい白州ですが、やはり一押しはハイボールです
爽快感のあるスッキリとした飲み口で、スイスイと飲めてしまいます
スイスイ飲むには金額的にもレア度的にも勿体無いかも知れませんが( ´ ▽ ` )
ハイボールで飲むのであれば、白州がキーモルト(ブレンドの主軸となるモルト原酒)となっているリザーブも結構近い味わいになります
他にも、グレンフィディックやザ・グレンリベットあたりも似たようなテイストですね
ですので、白州ハイボールが大好きだけど手に入らん!!って方は、その辺のウイスキーでハイボール作れば、同系統の味わいでおいしいですよ